ネット証券は複数口座を使い分けるべき?——NISA用・特定口座用・米国株用で分ける理由
投資を続けるうちに複数のネット証券口座を持つ人が増えています。用途別に口座を使い分けるメリットと、管理が煩雑にならない工夫を解説します。
1口座に絞るシンプルさと、複数口座を使い分けるメリット
投資を始めたばかりの頃は、1つの証券会社に口座を絞って管理をシンプルにするのが基本です。しかし投資額や取引スタイルが多様になってくると、目的別に複数のネット証券口座を使い分けることで、それぞれの証券会社の強みを活かせるようになります。
用途別に口座を分ける代表的な理由
- NISA口座は1人1口座しか持てない:NISA口座は1年単位で金融機関を変更できるが、同時に複数の金融機関では開設できないため、最も条件の良い証券会社を厳選する必要がある
- 米国株の取扱いや為替手数料は証券会社ごとに差がある:米国株投資に強い証券会社を別途利用することで、為替コストや取扱銘柄数のメリットを享受できる
- ポイント投資・クレカ積立のポイント還元率の違い:利用しているクレジットカードやポイント経済圏に合わせて証券会社を選ぶことで、還元率を最大化できる
- 信用取引口座は取引に使う証券会社を絞りたい:現物取引用の口座と、信用取引でアクティブに売買する口座を分けて管理したい人もいる
複数口座を持つデメリット
- 確定申告の手間が増える:特定口座(源泉徴収あり)を複数証券会社で持つと、損益通算のために自分で確定申告が必要になることがある
- 資産管理が煩雑になる:口座ごとの残高・損益を把握するのに手間がかかる
- ログイン情報・書類の管理が増える:口座数が増えるほど、セキュリティ管理の手間も増える
管理を煩雑にしない工夫
- 資産管理アプリで一元管理する:複数証券会社の残高・損益をまとめて確認できるアプリを活用する
- 口座数を「目的が明確な範囲」にとどめる:なんとなく複数開設するのではなく、NISA用・米国株用など役割を明確にしてから口座を増やす
どんな人が複数口座に向いているか
投資額が大きくなり、各証券会社の手数料・還元率・取扱商品の違いによる差が無視できない金額になってきた人は、複数口座の使い分けを検討する価値があります。逆に、投資を始めたばかりで管理の手間を減らしたい人は、まず1口座で慣れることを優先したほうがよいでしょう。
まとめ
ネット証券の複数口座使い分けは、NISA・米国株・ポイント投資などそれぞれの証券会社の強みを活かせる一方、確定申告や資産管理の手間が増えるというデメリットもあります。目的を明確にしたうえで、必要な範囲で口座を増やしていくのがおすすめです。
まずは無料で診断してみましょう。
DMM 株で口座開設する(無料) (日本株も米国株もNISAも!ポイントを貯めながらアプリで取引!)