ネット証券のポイント投資——楽天ポイント・Vポイントなどで投資を始める方法とデメリット

現金を使わずポイントで株式や投資信託を購入できるポイント投資の仕組みとメリット・デメリットを解説する。

ポイント投資は「現金を使わない」投資の入り口

楽天ポイント・Vポイント・Pontaポイントなど、日常の買い物で貯まるポイントを使って投資信託や株式を購入できる「ポイント投資」は、投資初心者が心理的なハードルなく始められる方法として人気がある。

ポイント投資の基本的な仕組み

  • 証券口座と連携したポイントサービス(楽天ポイント×楽天証券、VポイントとSBI証券など)を通じて、1ポイント=1円相当で投資信託や個別株の購入代金に充当できる
  • 多くの証券会社では現金と組み合わせて購入する「併用」も可能で、たとえば毎月の積立額の一部をポイントで賄うといった使い方ができる
  • NISA口座でもポイント投資に対応している証券会社が多く、非課税枠を使いながらポイントで投資できる

メリット

  • 現金を使わずに投資を体験できるため、「損をするのが怖い」という初心者の心理的ハードルを下げられる
  • 日常の買い物で自然に貯まるポイントを活用するため、家計への負担を感じにくい
  • 投資信託の積立設定にポイントを充てられるサービスもあり、「ポイント運用」感覚で長期投資の習慣化につながる

デメリット・注意点

  • 使えるポイントの種類・証券会社の組み合わせが限定されている:自分が貯めているポイントが対応していない証券会社では利用できない
  • ポイント投資枠に上限がある場合がある:一部のサービスでは月間の充当上限が設定されており、大きな金額をポイントだけで賄うことはできない
  • ポイント経済圏の囲い込みに引っ張られやすい:ポイント還元を重視するあまり、本来比較すべき手数料や商品ラインナップの検討がおろそかになるリスクがある
  • ポイントで購入した投資信託・株式も通常の投資と同様に値下がりリスクがある点は変わらない

ポイント投資を選ぶ際のチェックポイント

  1. 自分が普段貯めているポイントに対応した証券会社かを確認する
  2. ポイント投資だけでなく、手数料・取扱商品の幅も含めて証券会社を比較する
  3. ポイント投資の充当上限額を確認し、本格的な資産形成にはNISA口座での現金投資と併用する

まとめ

ポイント投資は現金を使わずに投資を体験できる入り口として有効だが、あくまで「きっかけ」として捉え、証券会社選びは手数料や商品ラインナップも含めて総合的に判断することが大切だ。

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